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大橋 信芳; 飯田 謙一; 植木 信之; 塙 博; 井坂 正規; 高柳 政二
JAERI-Tech 94-016, 74 Pages, 1994/09
JRR-4では、1965年の初臨界以来胴板が炭素鋼製の熱交換器を炉心冷却に使用し、健全性確認の一手段として超音波厚さ計による腐食状況調査を実施してきた。1990年の調査の結果、胴部全体に渡り腐食の加速進行が認められ、2年後には耐圧強度上の必要厚さを割ると推定されたため、翌年、改良を加えた新熱交換器に更新した。更新後、旧熱交換器の腐食胴板をサンプリングして、腐食状況の観察や付着堆積物の化学分析、金相試験を実施した。これにより胴板の腐食度が判明し、更新の妥当性も確認された。本書は、JRR-4における熱交換器の管理技術と新熱交換器の設計、仕様、工事、検査、腐食胴板のサンプリング調査結果など,熱交換器の管理と更新に係る技術的諸課題をまとめた報告である。
大道 英樹; 伊藤 洋; 吉田 健三; 荒木 邦夫
JAERI-M 6020, 33 Pages, 1975/03
第四開発室で開発したポリ塩化ビニル改質用パイロット装置のスケールアップの可能性を検討することを目的として、広範囲に運転条件が変えられる撹拌試験装置を使用し、その運転結果を解析することにより次の結論を得た。すなわち、(1)撹拌所要動力の理論的解析が可能になった。(2)粉体層にバイパス流の存在することが推察された。ペクレ数は粉体流量45kg/hr付近で極大になった。(3)総括伝熱係数は流量45kg/hrまでは単調こ増加し、それ以上では一定値を示した。伝熱解析モデルとしては流量30kg/hr以下では一次元逆混合モデルが、それ以上ではプラグ流モデルが適当であった。(4)パイロット装置の特性値とよく一致することから、パイロット装置の性能を広範囲に推察できるようになった。(5)スケールアップに伴う特性変化の原因が判明し、パイロット装置のスケールアップが可能であるとの見通しを得た。またこのとき得られるべき装置の性能も本報告の解析方法で予測することが可能になった。